ドリーム温泉のあるここ陣川町は、水不足に悩まされ続けた北海道・函館の地の歴史では、古くから湧き水が出ることで貴重とされ、人々の生活を支えてきました。
その湧き水・硫黄冷泉は、北海道の名付け親である探検家の松浦武四郎が発見、1845年の「蝦夷日誌」で紹介されています。
怪我の治癒力に優れ、肌をなめらかにすることで「美肌の湯」としても知られており、1902年には湯治場が開かれました。 1903年には、函館の高野寺が「神山霊場奥の院」と定め、今も多くの人々が参詣しています。
付近の道沿いには、四国八十八カ所信仰のお地蔵様があり、北海道では珍しいとされています。